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2013年9月13日金曜日

組織・人事コンサルが変えれるものそうでないもの(2)〜変えれないもの編〜

昨日は、『組織・人事コンサルが変えれるものそうでないもの(1)〜変えれるもの編〜』をお送りしましたが、今日は〜変えられないもの編〜と題して考えていきたいと思います。

小生は組織のマネジメントに従事していることもあり、たくさんの部下をみてきました。結論、先に言ってしまいますが、唯一変えられないもの、それは個人に内在する「考え方」です。心理学用語では、「自己概念」とも言うのですが、ここでは詳細は割愛します。


【考え方は自律的にしか変わらない】
他律的な働きかけで唯一変わらないもの、それは考え方だと考えています。

考え方はいわゆる、価値観や志向性などとも言われますが、こればかりは外圧だけでは変わりにくいです。そもそもが個人に内在するものですし、長い時間をかけて築き上げられてきたものでもありますから、余程のショックがない限りは変えるのは難しいでしょう。

コンサル会社が持つありとあらゆるサービスを導入する、あるいは上司が手を替え品を替え対応しても行動変容が見られない場合は、この考え方に問題があるケースがほとんどです。コンサル会社(あるいはカウンセラー)ができることは、「あなたの考え方のここに問題がある」と、気づかせ、考え方を変える方法を教えてあげることだけです。

【考え方を変えていく方法】
行動はどこからくるのか?

それは、価値観→感情を通して行動が生まれると言われています。考え方が組織に馴染まない、あるいは社会に馴染まない、そういった結構ビジネスパーソンとしてクリティカルな課題を抱えている人は、意外なようでたくさんいます。

考え方を変えていくための解決方法は、ロジカルシンキングの原因分析に似ています。自分が指摘された、あるいは怒られた行動の背景にはどのような感情が存在するのか、そういった感情が湧き出る自分の考え方はなぜ作られたのか?と自分自身に投げかけていくことです。

小生の経験上、こういった問題を抱える人たちは過去のトラウマを抱えています。

【考え方を変えるには想像を絶する痛みを伴う】
ただし、この考え方を変えるということは痛みを伴います。それもそのはず、これまでの当然のことのようにその考え方で生きてきたのにも関わらず、別の考え方を持てというのですから。ある意味、自己否定とも言えます。また、大きく考え方に歪みがでてしまっている人は、これまでの人生そのものを否定せざるを得ないこともあります。

そういう意味では、本当に自分との戦いです。

何も小生や上司の考え方が正解だということを意図するものではありません。考え方はいろいろとあって当然だし、そのような多様性を活かせる組織を作っていきたいと思っています。ただし、組織や社会になじまない考え方は矯正していかなければいけません。

こういったお悩みをお持ちの方がいればぜひ相談に乗らせて頂ければと思います。
どれほど考え方が歪曲しても諦めません。これが小生が教育というものにかけるスタンスです。

それではー。

2013年9月12日木曜日

組織・人事コンサルが変えれるものそうでないもの(1)〜変えれるもの編〜

今日は人材育成に携わっていて、つくづく感じること。

他律的な働きかけによって変わるものがある反面、自律的にしか変わらないものがあると思います。
ほとんどの問題は他律的な働きかけによってある程度の問題解決が可能だと思っているのですが。

組織・人事コンサルが介入することで変わるもの、変わらないものとは一体どのようなものがあるのでしょうか。








                                             




【組織・人事コンサルによって変わるもの】
ビシネスパーソンの能力開発や行動変容を考える時、外からの働きかけによって変わるものは実はたくさんあると考えています。

①個人の視点
個人の視点で言えば、知識や技能です。知識はわかりやすいですね?あるテーマについて理解できている情報ですね。それでは、技能とは何なのでしょうか。技能は、ゴルフに例えるとわかりやすいので説明しますね。ゴルフのセオリー、クラブの握り方やスイングの仕方を指南している雑誌や書籍はたくさんありますし、石川遼くんなどをテレビで観ていれば何となくでも頭では理解することができます。では、実際にクラブのスイングの仕方を知っていれば、高いスコアは叩き出せるでしょうか?答えはNoですね。

教育研修を実施する際は、必ずフォロー研修や使いこなせるようになるための反復練習をオススメしています。忘却曲線という言葉がある通り、一日研修を実施したことが全て頭に入り、かつ実践ができるという人はごく稀であるという厳しい見方が、実は教育研修企画には必要です。

②環境の視点
それ以外の環境の視点で言えば、戦略、評価制度や上司、組織文化、業務・タスクなどです。上記のようなテーマは、皆さんもご存知のとおり、様々なコンサルティング会社が手掛けていますし、小生もその1人です。経験上、アプローチ方法も多種多様ですし、こういった外圧によって個人の能力開発や行動変容が促されるケースはたくさんあります。

いかがだったでしょうか?

胡散臭いとよく言われるコンサル業界でも多くのことを変革できる、その変革が組織へのインパクトを与えるだろうということは理解頂けたのではないでしょうか?

明日は、組織・人事コンサルタントでは変えられない、と小生は思っている、唯一のものを紹介したいと思います。

それではー!!

人生を決めているもの。住宅と街並みとぼくの視線から考える人生論。

  家づくりを検討しはじめて約2ヶ月。あれだけ回避していたローンのリスクを受け入れて、家を建てることに決めた。日本の一戸建ての寿命が30年のところ、90年もつ家を建てることを知ったのが大きなきっかけだった。90年もてば3歳の息子も死ぬまで住むことができるだろう。それならローンを組...