先日以下の記事を読んだので紹介しておこう。
長い記事だけど、良記事だ。
7:2:1の法則。
組織内学習の7割は実際の仕事から。2割は上司からの薫陶。残りの1割は、研修のようなフォーマルラーニングだ。
日本のほとんどの企業は、人材をギリギリまで削減している状況で、7割の仕事からの学習を叩き込まれているはずだ。また、研修に費やされる予算もカットされている傾向が強い。あとは、マネジメントが人間的に優れているかで、従業員のロイヤリティも変わり組織内の学習力は変わってくる。
そして、企業が最も苦戦しているのが変化対応力の問題だ。
そんな中で、7割の仕事からの学習を徹底的に促進し、変化対応力を強化するのがソーシャルラーニングの最も強いメリットだと考えている。
現実の仕事の中で、困った時にすぐにソーシャルプラットフォームに悩みを書き込めば、その回答がかえってくる。要は、個人の仕事の問題解決のスピード向上がそのまま組織の問題解決能力の向上につながっていく。
それが、ソーシャルラーニングが促進されるべき1番の理由だと思っている。
それが効果的に推進されるためには、社内SNSの定着・組織文化の改革や社内SNSの運用方法の確立が欠かせない。また、ソーシャルラーニングは内省学習ではないため、企業内教育の一部を補完するものでしかない。
それでも、変化対応力を強化するソーシャルラーニングが重要なのは言うまでもない。
(記事:katsumata114)
それでも、変化対応力を強化するソーシャルラーニングが重要なのは言うまでもない。
(記事:katsumata114)