久々のブログです。
最近、寒くなってなってきましたねー。
今日は、最近読んだ書籍の『未来企業』、『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』を読んだ最近の気づきを書いておこうかと。
■コンサル業界の課題として思うこと
僕は、新卒からあるコンサル会社に入社して、今でも組織系のコンサルの仕事をしているのですが、挑戦し続けている課題があります。
”コンサルの成果を最大化するためにはどうしたらいいか?”
生ぬるい教育研修でごまかしたり、コンサルテーションとはいいつつ納品物を納めたら、「はい、これでおしまい!」的なふるまいをしてしまうのか。成果中心の動き方ではないときがあります。
もちろん、顧客の予算の状況によっても採算が合わないとか、計画をしたことを顧客がやってくれなかったから、とかいろいろと言い訳はできる訳なんですが。。。
どうしても顧客から頂くフィーを前提に、ソリューションを考える。この癖がなかなか抜けないんですね。反対に、限られたフィーの中で、成果を生み出すビジネスモデルを考えているコンサル会社がどこまであるでしょうか?
組織コンサルでも、人事でも、戦略系でも。コンサルの種類に限らず、業界の課題ではないでしょうか。
■短期業績至上主義の弊害
コンサル業界だけでなく、このような状況に追い込んでいる要因のひとつが、株主至上主義だとか短期業績至上主義なのでしょう。
我が社の業績目標がいっていないからという理由で、平気でそのしわ寄せを顧客に押しつける。おそらく、ほとんどの会社でこのようなことが蔓延しているのではないでしょうか。
企業がこの数年で顧客からの信用をどんどん落としてしまってている現状にもうながずけますね。(企業に対する信頼度は35%と3年連続で低下)
■本当に正しいことを行う経営を目指して
このような状況の中でも、『未来企業』と『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』の2冊は、この悪しき経営慣行に再考を促す内容になっています。
本当に正しいことを行う経営とはいったい何なのか?その方法論は?
最近の企業に疑問をいただく起業家予備軍の方々には必読書だと思います。
ホールフーズ・マーケット、ユニリーバ、スターバックス、サウスウエスト航空などいろいろな事例が載っていますので、わかりやすく書かれています。
クリーンで、サスティナブルな経営が浸透することを願って。
思想を体現する。
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