こんな夜遅くですが、ある記事がきっかけとなってちょっと書いてしまおう。
"お金"や"出世"より大事なことーー2030年の働きかたはどう変わる?
この記事に、「夫婦のワークショップ」というキーワードがでてきます。
これ、めっちゃ重要だと思うのですよ。
■これからを背負う「ワーキングカッップル」
『労働人口、2060年に1170万人減』の記事にもあるように、日本の労働人口は減少をたどることが確定をしています。きっと、日本が移民を大々的に受け入れることは今の所なさそうなので、結論、鍵になるのは「ワーキングカップル」だと考えています。
僕の妻も今、ロンドンに出稼ぎに出ているのですが。(笑)こういうカップルが日本停滞に伴って増えてくるのは必然だろうし、夫婦で協力して500万ずつ稼げば世帯年収は1000万になります。
男が一方的に長時間労働をして、あくせくして働かなくても、しっかりと定時に帰って家事や育児を手伝うことができる。
いろんな意味で、「ワーキングカップル」は重要な役割を担っていくだろうと思います。
■反面、忍び寄る離婚というリスク
一方で、今の日本の3割にあたるカップルが離婚しているという事実があります。しかも、離婚によるシングルマザーの多くは貧困ラインの生活をしているといいます。また、父親のいない子供は精神的なトラウマを抱えることが多いといいます。
離婚が増えることで、社会の問題が増えていくというスパイラルに陥ってしまうんです。
離婚の原因は価値観の不一致によるものが多い、それに起因しているのがコミュニケーション不足だとある記事に書かれていたと記憶しています。
この状況をなんとか解決していきたい。そう思う訳です。
■夫婦のワークショップの意義
上記のように、お互い時間の取れないワーキングカップルだからこそ、しっかりとしたコミュニケーションをとる時間を確保するべきだと思うのです。
ワークショップだからこそ、運営に沿って、変なお互いの先入観なく対話できるということも大きなメリットになるのではないでしょうか。
こんな夜中なのにいきなり、エネルギーが湧いてきて書いてしまいました。笑
思想を体現する。
人生を決めているもの。住宅と街並みとぼくの視線から考える人生論。
家づくりを検討しはじめて約2ヶ月。あれだけ回避していたローンのリスクを受け入れて、家を建てることに決めた。日本の一戸建ての寿命が30年のところ、90年もつ家を建てることを知ったのが大きなきっかけだった。90年もてば3歳の息子も死ぬまで住むことができるだろう。それならローンを組...
-
生きづらさを感じる人がこんなにいるのか、と気づかされたのはぼくが仲良くしている後輩との出会いがきっかけだった。当時の彼は、自分の長所をひとつも語ることができなかった。ぼくは彼の長所をいくつも上げることができたのにも関わらず。 ぼくはどちらかというと自分のことが好きで、自己肯定の感...
-
■人を過剰に求めてしまう人 愛着障害の”不安型”は、誰かの支援や支えを必要としたときに、それを過剰に求めてしまう。ずっとそばにいてれたり、話をしてくれないと不安でたまらなくなる。 その理由は、”不安型”の人は、ネガティブな記憶が過剰に思い出される一方で、ポジティブな記憶が...
-
■回避型愛着障害が少子化につながる 愛着障害の”回避型”は、不安が強いとか人を求めすぎるというよりは、親密な信頼関係や持続的な責任避ける傾向が強い。 だから、結婚とか子供をもうけるといったことに尻込みしてしまう。これは、生物学的な営みに影響を与えるという意味で、少子化にも...