2020年9月23日水曜日

連休明けにスタートダッシュする方法

連休明けはどうも仕事のエンジンがかからない、という人も多くいるのではないだろうか。15年以上はたらいてきて、ほとんど「サザエさん症候群」にかかったことのないぼくが考える、連休明けにスタートダッシュする方法について3つ書いてみた。


ワークとライフを分断しない


まずひとつは、ワークとライフを分断しないということだ。ワークのエンジンを切ってライフのエンジンをおもいっきり吹かすという過ごし方は、ワークの再開時にやはりおおくのエネルギーを必要とする。休ませたものを始動させるのだから当たり前のことだ。寝起きが悪いことに似ていると思う。


休暇中もインプットは欠かさない


仕事のインプットは欠かさずにおこなうとよい。休暇中に10分インプットするだけで、連休明けのスタートが違う。メリハリはもちろん大切なのだが、それは、連休明けからいきなりスタートダッシュかませる人がおこなうことだ。ぼくみたいな凡人はそれが無理なので、準備運動だけは休暇中でも仕事をしておくのだ。


連休明け初日の朝はゆったりと


休ませたワークのエンジンを始動させるには、それなりの時間が必要だ。連休最終日の夜ははやめに寝て、朝早く起きてゆっくりと仕事の準備をすることをおすすめしたい。新聞を読みながらコーヒーを飲むのもいいし、ストレッチや瞑想もおすすめだ。アクセルをいきない踏み込む必要はない、エンジンをあたためるのだ。



だれも仕事から逃れることはできない。であるならば、いかに仕事と共存するかを考えたほうがいいのではないか。そう考えた結果、ぼくはワークとライフを分断せずに、休暇中でも仕事のインプットをおこなうことが慣習となったのだろう。


実際、この4連休は、自分のライフプランを描き、妻や両親と共有し話し合った。明確に仕事をしていたわけではないが、純粋にゆっくりしていたわけでもない。人生設計をするにあたっては、仕事を無視することができない。仕事とゆるやかにつながって過ごした連休だった。


おおくの人が人生のおおくの時間を仕事に費やす。だからこそ、おおくの人が仕事を楽しみ、ワークとライフを分断することなく共存するような仕事観をつくっていければと思っている。


人生はなるべくしてなるように展開している。

人生を決めているもの。住宅と街並みとぼくの視線から考える人生論。

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